この季節は色んな所で卒業や異動、転勤や退職など、様々な動きがあるんじゃないでしょうか?
もしかしたらもう四月からの動きが決まって、新しい場所で働く事が決まっている方もみえるかと思います。
その時あなたは
「今までの場所に後ろ髪を引かれていますか?」それとも「これからの場所に胸を踊らせていますか?」
もちろん厳密にどちらか片方ではなく、どちらの要素もあると思います。その中であなたはどちらに寄りかかっていますか?どちらに動こうとしていますか?
これは私が好きな言葉でもある『今日が人生で一番若い日』という言葉の真意でもあるのですが、『今日』を『人生で一番若い日』と定義するためには、自分自身が未来を見ていないと不可能なんですよね。
もし、自分が過去に生きている人間だもするならば、『今日』は『人生で一番老いている日』になるんですよね。
実に面白いものの捉え方だと思います。
そして不思議と世界の偉人たちも、表現は違えど同じような事を言います。
私が以前に使っていた、英語学習のリーディング教材。『名スピーチで英語「速」音読』という本の中で紹介されていた、ハリウッドスターのトム・ハンクスのスピーチの中でこんな一説がありました。
トム・ハンクスは自身の出身校でもあるエール大学の卒業セレモニーで卒業生に対して、その『卒業』というタイミングをテコの支点に例えて
(It) is to stand on the fulcrum between fear and faith, fear at your back, faith in front of you.
Which way will you lean? Which way will you move?
Move forward, move ever forward…
不安と信念の中心に立ちなさい。不安を背に、そして信念を前に。
あなたはどちらに寄りかかりますか? あなたはどちらに動きますか?
前に進もう。常に前へと…
とまぁ、こんな感じの日本語訳かと思います。
結局私たちが人生を少しでも好転させていくためには、過去に生きるのではなく、未来を生きる事が大切なようです。
色んな国の色んな人が言うんだから、きっとそうなんでしょう。
信じるか信じないかも、前を見るか見ないかも、前へと動くかも動かないかも…全ては私たち自身の選択に委ねられているって事ですね。
Let’s move forward together!!
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